婦人科検診

子宮がん検診の重要性

子宮がんは予防ができるがんのひとつであり、早期発見・早期治療で治る可能性が非常に高いがんです。しかし初期は痛みや出血などの自覚症状が出にくいため、定期的な検診がとても大切です。
最近では20〜30代の若い世代のがん罹患も増えており、若いうちからの検診も非常に重要と言えます。そのため国からは、20歳以上の女性は2年に1回の検診を推奨されています。仕事や育児などで忙しく、つい後回しにしてしまいがちですが、2年に1回は検診を受けることをおすすめしています。
当院では子宮頸がん検診や子宮体がん検査を行っています。ご相談ください。

子宮頸がん検診

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で、子宮頸部(子宮の入り口)に発生するがんです。子宮頸部の細胞を採取して、がん細胞や前がん病変の細胞の有無を調べます。出血などの症状がなくても、20歳を過ぎたら自治体から推奨の方法で検診を受けましょう。
北九州市では、対象者に検査費用の助成を行っています。ご相談ください。

子宮頸がん検診 自費

検査費用
  • 北九州市在住の方:6,000円(エコー検査あり)
  • 北九州市外に在住の方:10,000円(エコー検査あり)

子宮頸がん検診 助成

対象者
20歳以上の北九州市在住の方
受診回数
1年度に1回
検査費用
1,000円(エコー検査なし)
ただし、次の方は受診料が免除されます。
  • 70歳以上の方
  • 市民税非課税世帯の方
  • 生活保護世帯の方
  • 後期高齢者医療被保険者証を持っている65歳から69歳の方
※マイナ保険証や医療証をお持ちください。市民税非課税世帯や生活保護世帯の方は区役所で受診券の交付が必要です。

子宮頸がん検診 無料クーポン

北九州市より、対象者に向けて子宮頸がん検診の無料クーポンが順次発送されます。
受診の際は、無料クーポンをご持参ください。
有効期限がありますので、ご注意ください。
対象者
20歳の女性
検査費用
無料(エコー検査なし)

子宮体がん検査

子宮体がんは、妊娠したときに胎児が育つ子宮体部に発生するがんです。女性ホルモンが深く関わっており、子宮頸がんが若年層に多いのに比べ40歳以降の女性に多く見られます。特に、更年期や閉経後に不正出血があった場合は、早急に婦人科の受診をおすすめします。また、月経不順の方や乳がんの既往歴がある方も定期的に検診を受けましょう。子宮体がんの検査は、子宮内部へ器具を挿入し内膜から細胞を採取して行います。子宮頸がんに比べ、検査時の痛みが少しあります。エコー検査で子宮内膜増殖が認められたり、不正出血がある場合は検査が推奨されます。気になる症状があれば早めにご相談ください。
検査費用
8,000円(エコー検査あり)

エコー検査

子宮、卵巣チェック

卵巣がんは沈黙のがんと言われており、自覚症状がほとんどないまま進行していくがんです。早期発見がむずかしく進行も早いため、欧米では無症状の女性を対象とした卵巣がん検診は有効ではないとされているほどです。
そのため、子宮がん検診と同時に超音波エコーで定期的に卵巣の状態を確認することがとても大切です。当院では子宮がん検診、子宮体がん検査の際に必要に応じてエコー検査での卵巣チェックを行っております。
またお腹が張る、頻尿気味などの下腹部の違和感が続く場合は、都度検査を行いますのでお早めに受診ください。異常が認められた場合は、精密検査の必要がありますので、近隣の医療機関へご紹介いたします。
検査費用
5,000円